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INSTITUTIONAL ACCOUNTING

制度会計

日々の仕訳記帳から財務報告までの一連の経理業務全般を業務領域ごとに改善・高度化させ、正確・効率的な財務報告体制の構築と持続化を支援します。

主要課題とCFOアジェンダ

会計基準・法制度の改正が絶え間なく続き、決算業務はグループ連結化・グローバル化に伴って複雑さとスピード要請が同時に増大しています。一方で経理業務は依然として紙・人手・属人的運用に依存する領域が多く、標準化・自動化・AI活用への期待が高まっています。当サービスでは、こうした構造変化が生み出す3つの主要課題と、CFOが中期的に向き合うべきアジェンダを整理します。

主要課題 01

会計基準・法制度改正の
絶え間ない対応負荷

IFRS対応・新収益認識・新リース基準・インボイス制度・電子帳簿保存法など、財務報告と業務に影響する制度改正が途切れることなく続き、経理部門の対応負荷が継続的に増大しています。
基準変更のたびに業務・システム・開示への影響が波及し、期初適用までのスケジュールは年々タイトになっています。

CFO AGENDA
  • 新基準・法改正の影響分析と適用方針の早期意思決定
  • 業務・システム・開示・内部統制への波及範囲の可視化
  • 複数基準を並行推進する横断ロードマップと体制整備
  • 監査法人・開示資料・社内規程との整合確保
主要課題 02

決算業務の複雑化と
早期化・品質向上の急務

グループ連結・グローバル展開・開示範囲の拡大により、決算業務の複雑さは年々増大しています。
一方で株主・市場からは決算リードタイム短縮と開示品質の向上が同時に求められ、経理部門の負担は一層重くなっています。

CFO AGENDA
  • To-Be決算プロセスとクリティカルパスの再設計
  • 連結決算プラットフォーム(体制・プロセス・規程・システム)の構築
  • 開示品質と連結ガバナンスの強化
主要課題 03

経理業務の標準化・
自動化・AI活用への遅れ

経理業務は紙・人手・属人的運用に依存する領域が依然多く、標準化・SSC/BPO・RPA/AIによる業務改革の余地が大きく残されています。
一方で多くの企業では個別領域の改善に留まっており、O2C/P2P/R2Rを横断した抜本的な変革には至っていません。

CFO AGENDA
  • O2C/P2P/R2Rを横断した経理業務BPRの推進
  • SSC/BPOによる業務集約の推進
  • RPA/AI活用による業務自動化の実装
  • 標準業務プロセス・マスタ整備による属人運用からの脱却
  • 経理人財の役割再定義(オペレーションからアナリティクスへ)

制度会計 サービス全体像

当サービスでは、O2C/P2P/R2Rの3業務プロセスに「会計制度対応」「経理業務BPR」の2つの全社横断テーマを交差させ、お客様の課題に応じて業務プロセス軸・横断テーマ軸のいずれからでも着手できる形で支援します。

業務領域
サービスラインナップ
会計制度対応
経理業務BPR
Order to Cash (O2C) 受注〜入金
債権/入金管理業務改革
Procure to Pay (P2P) 調達〜支払
債務/支払管理業務改革
Record to Report (R2R) 一般会計・決算
一般会計・決算業務の可視化・高度化
決算早期化・決算期統一
連結決算プラットフォーム構築
Points
  • 会計制度対応/経理業務BPRは O2C/P2P/R2R 全業務プロセスを横断する縦断テーマであり、制度変更や抜本改革を契機に全領域を一気通貫で推進します
  • 業務プロセス軸では、O2C(債権・入金)、P2P(債務・支払)、R2R(一般会計・決算業務、決算早期化、連結決算)の順に、取引発生から決算開示までを網羅します
  • R2R 3サービス(一般会計・決算業務の可視化・高度化/決算早期化/連結決算プラットフォーム構築)で、決算体制とガバナンスを一気通貫でカバーします

各サービスの詳細

8つのサービスを「全社横断テーマ」「O2C」「P2P」「R2R」の4カテゴリに分類して整理しました。各サービスをクリックすると詳細を展開できます。

全社横断テーマ

O2C/P2P/R2R 全業務プロセスを横断する縦断テーマ。制度変更や抜本改革を契機に、全領域を一気通貫で推進します。

会計制度対応

新基準・法改正への対応を一気通貫で支援
Client Challenges当サービスで解決できるお客様の課題
  • 新会計基準・法改正への対応が後手になり、プロジェクトのリードタイム・品質が不安定
  • 基準変更が業務・システム・開示に与える影響を定量的に把握できていない
  • 対応すべき基準・法令が複数並行するなか、優先順位付けと推進体制が定まらない
Service Goal当サービスのゴール

新基準・法改正への対応方針を策定し、影響分析に基づく業務・システム改修を完了させ、期初適用時点で適切な財務報告が可能な状態を実現します。

Scope of Workサービス内容
  • 適用基準の影響分析 — 基準内容精査と財務・業務・システムへの影響分析
  • 対応方針の策定 — 経営層判断のための論点整理、自社における対応方針の確定(基準解釈・処理選択肢の決定と監査法人協議)
  • 業務・システム改修の設計 — 業務変更設計・システム改修要件定義・開示項目設計
  • 改修・移行の実行 — システム改修・業務移行の実行

経理業務BPR

経理業務全体を抜本的に変革
Client Challenges当サービスで解決できるお客様の課題
  • 経理業務全体の業務量・コスト・品質が可視化されておらず、改革の起点が見えない
  • 個別領域の改善が点在し、全社最適の経理業務変革に繋がっていない
  • SSC/BPO・標準化・自動化の組合せが設計できず、抜本的なコスト削減と品質向上が両立していない
Service Goal当サービスのゴール

経理業務のAs-Is/To-Beを明確化し、プロセス標準化・組織再編・自動化を実行して、経理業務のコスト・品質が定量的に改善された状態を実現します。

Scope of Workサービス内容
  • 業務量調査と現状診断 — As-Is業務量調査・プロセス可視化・コスト分析と他社ベンチマーキング
  • 改革テーマの特定 — 主要課題の特定と改革テーマ(標準化/自動化/組織再編/SSC・BPO化)の優先順位付け
  • To-Be業務・組織モデルの設計 — To-Be業務フロー・組織モデル(本社/SSC/BPO)の設計、自動化方針(RPA/AI/OCR)と標準業務マニュアルの整備
  • 実行計画と経営承認 — BPR実行計画・ビジネスケースの策定と経営承認の獲得
  • チェンジマネジメント・継続改善 — 効果測定と継続改善

O2C 領域(受注~入金)

売上計上から請求・回収・債権管理までの一連プロセスを高度化します。

債権/入金管理業務改革

O2Cサイクル(売上計上~回収)を高度化
Client Challenges当サービスで解決できるお客様の課題
  • 売上計上から請求・回収・債権管理までのプロセスが標準化されておらず、業務品質・リードタイムにばらつきが生じている
  • 収益認識基準への対応や与信・貸倒引当金の会計処理が、監査対応に耐える形で整備されていない
  • 債権管理がExcel・属人的運用に依存し、AI活用も含めた業務高度化が進んでいない
Service Goal当サービスのゴール

売上計上から請求・回収・債権管理までの業務プロセスを標準化・高度化し、請求・回収リードタイム短縮AR健全性向上会計処理の監査対応堅固化を実現します。

Scope of Workサービス内容
  • As-Is債権業務の実態把握 — 業務フロー可視化・取引パターン/契約内容の棚卸し、売掛金状況分析(残高・回収サイト・滞留状況)と取引先与信管理の実態把握
  • To-Be業務プロセスの設計 — 売上計上から請求・回収・滞留管理、与信管理・貸倒引当金算定までのプロセス設計(収益認識基準への対応方針、AI活用ユースケースの検討含む)
  • 業務移行とシステム導入 — 業務移行・システム導入支援と運用マニュアルの整備
  • 効果測定と継続モニタリング

P2P 領域(調達~支払)

請求書受領から会計処理・承認・支払までの一連プロセスを標準化・自動化します。

債務/支払管理業務改革

P2Pサイクル(請求書~支払)を高度化
Client Challenges当サービスで解決できるお客様の課題
  • 請求書受領から会計処理・承認・支払までの業務が紙ベース/人手依存で、処理効率と承認透明性が不十分
  • インボイス制度・電子帳簿保存法への対応が場当たり的で、継続的運用が不安定
  • AI・OCR活用による自動仕訳・異常値検知の導入が進まず、業務量削減が実現できていない
Service Goal当サービスのゴール

債務管理・Invoice Processing・支払業務を標準化・自動化し、インボイス/電帳法対応を完了させ、処理効率と承認透明性が定量的に向上した状態を実現します。

Scope of Workサービス内容
  • As-Is債務業務の実態把握 — 業務フロー可視化、請求書受領・会計処理・支払業務の業務量・コスト分析
  • To-Be業務プロセスの設計 — 請求書受領から支払までの新業務フロー(標準化・電子化・ペーパーレス化)の設計(AI/OCRによる自動読取・自動仕訳の活用含む)
  • 業務移行とシステム導入 — 業務移行とシステム導入の支援
  • 運用定着と効果測定

R2R 領域(一般会計~決算)

一般会計・決算業務、決算早期化、連結決算プラットフォーム構築の3サービスで決算体制とガバナンスを一気通貫でカバーします。

一般会計・決算業務の可視化・高度化

R2R業務の可視化と標準化・属人性排除
Client Challenges当サービスで解決できるお客様の課題
  • 仕訳業務・決算整理仕訳が属人的で、担当者依存の品質バラツキや引き継ぎリスクを抱えている
  • 決算チェックリストや業務標準が整備されておらず、業務品質・生産性の改善余地が見えない
  • AI活用(異常仕訳検知・自動仕訳提案)が未導入で、定型業務の効率化が進んでいない
Service Goal当サービスのゴール

一般会計・決算業務を可視化・標準化・高度化し、業務品質と生産性、属人性の低減を定量的に実現します。

Scope of Workサービス内容
  • 決算スケジュール・業務内容の把握 — 月次・四半期・年次の決算スケジュール(営業日別タスク)と現状業務の可視化、属人性・品質リスクの診断
  • To-Be業務フロー設計 — To-Be決算スケジュールと標準業務フロー(仕訳ルール・チェックリスト)の設計(AI活用による効率化・品質向上の余地も検討)
  • 資料・運用の標準化 — 決算説明資料・引継ぎ資料の標準化
  • 業務移行・定着と効果測定 — 業務移行・運用定着支援、効果測定による品質・生産性・属人性低減効果の確認

決算早期化・決算期統一

決算リードタイム短縮とグループ期統一
Client Challenges当サービスで解決できるお客様の課題
  • 決算リードタイムが同業他社比で長く、経営意思決定のスピードを損なっている
  • 決算プロセスのクリティカルパスが可視化されておらず、どこを短縮すべきか判断できない
  • グループ内で決算期が統一されておらず、連結決算やグループ経営管理の負担が大きい
Service Goal当サービスのゴール

決算プロセスを標準化・自動化し、決算リードタイムを目標日数まで短縮、必要に応じて決算期統一を完了した状態を実現します。

Scope of Workサービス内容
  • As-Is決算プロセス診断 — 現状プロセスの棚卸しとリードタイムのボトルネック分析
  • 決算期統一の論点整理 — グループ会社で決算期が異なる場合の影響評価
  • To-Be決算プロセス設計 — 業務の前倒し・標準化・並行処理化による短縮、RPA/AIによる定型業務の自動化方針
  • 決算期統一計画の策定 — 移行スケジュール・経過措置の検討
  • 業務移行と効果検証 — 業務移行・自動化ツール導入と運用定着支援、目標リードタイム達成の定量検証

連結決算プラットフォーム構築

体制・プロセスからシステムまで一気通貫で支援
Client Challenges当サービスで解決できるお客様の課題
  • 連結決算プロセス・連結パッケージ・子会社情報収集体制が整備されておらず、決算品質・リードタイムに課題がある
  • 有価証券報告書・決算短信等の開示プロセスが属人的で、法令改正への追随が後手に回っている
  • 連結決算システム(DivaSystem/STRAVIS等)のパッケージ選定・Fit&Gapが不十分で、業務にフィットしないリスクを抱えている
  • 導入プロジェクトのPMO・ベンダー管理機能が社内に不足し、システム導入後の業務定着・効果発現も困難になっている
Service Goal当サービスのゴール

連結決算・開示のプロセス・体制・規程を整備し、それを支える連結決算システムを本稼働させ、子会社情報収集から連結処理・開示までを効率的かつ正確に運用できる状態を実現します。

Scope of Workサービス内容
  • As-Is連結決算業務の把握 — プロセス可視化と連結パッケージ・開示プロセス・子会社情報収集の診断
  • To-Be連結決算プロセスの設計 — 連結決算プロセス・開示プロセスの設計
  • 実行体制と規程の整備 — 連結決算実行体制(本社・子会社の役割分担)と決算スケジュール・規程の整備、子会社情報収集ルール・連結パッケージの設計
  • システム選定 — 連結決算システムの業務要件定義・RFP策定とFit&Gap分析を通じた製品選定
  • システム構築と移行 — システム設定設計/構築、データ移行・UAT、本稼働支援とユーザー教育、子会社への展開支援
  • 運用定着と効果測定

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